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「もうヤクザじゃないんだけどなあ・・・今の客はよく来るの?」ママに聞く
「いえ、初めて見るわ」そう言いながら滝が去っていった玄関あたりを潤んだ瞳で見ているママであった。

 

外に出た滝を電柱の陰から見ている男がいた。

気づく滝「なにか用か?」「九日十日、いやそうじゃない」

男は苦笑いを浮かべながら光の中に出てきた。

「俺の名は殺し屋ジョー」そう言いながら胸元から拳銃を出して手で弄ぶ。

滝が黙って何も言わないでいると、イライラしたジョーが拳銃を構えた。

「俺のハジキが火を噴くぜ!」

滝は叫んだ「おまわりさ〜〜〜ん」

すぐさま飛んでくる警官「事件ですか?」

「ここに拳銃振り回してる人がいます」

「またお前かジョー!拳銃しまわないとまた牢屋に入れるぞ!」

「あっおまわりさんゴメンなさい」拳銃をしまうジョー。

「こいつの持ってるのはただのモデルガンなんですよ、ほっといてください、あはははは」笑いながら去って行くおまわりさん。

「俺の拳銃がニセモノだと気づくなんて、お前もただものじゃないな」

不敵に笑うジョー。

「次に会うときは決着を付けてやるぜ」

去って行くジョー。

そっちから女が歩いて来てぶつかりそうになる。

「おうっ!気をつけろ・・・あっ!お嬢様!」

「ジョー、お前のほうが気をつけて歩くんだよ、どこに目をつけてんだいへっぽこ野郎!」

「すいやせん」

ジョーがペコペコしているのは猪戸不動産の社長の妹。滝を見つけてジロジロ見る。去っていこうとする滝。呼び止めるお嬢様。

「ちょっと待って、あんたどこかで会ったことあるよね」

立ち止まる滝、振り返りもしないで「他人の空似ってやつじゃないですか」

「ちょっとこっち来て」ツカツカと近寄るお嬢様。お嬢様に背を向けて逃げ回る滝。収拾がつかなくなってきたので、そのまま暗転。

 

バーのママは昔、宝塚音楽学校に入学したが、寮に男を連れ込んで退学になっていた。でも、未だに宝塚は大好きなので、ここでママに歌わせる。

滝に一目惚れした歌ですかね。

バーの女の子もいるしお客もいるから、みんなにコーラスさせてダンスもさせましょう。

 

場面変わって牧場。

牧場を売るつもりの祖父を説得する滝。滅茶苦茶な理論と猪戸不動産の悪口を散々言い散らして売らないように説得。

「あいつらを信じちゃ駄目です!あいつらヤクザなんだから!」

聞いているのは祖父と義娘と孫娘の澄子。

祖父「ワシで五代目なんじゃ、しかし今はこんな狭い土地になってしまった。豚しかいないしな」
孫娘「鶏もいるわ」
祖父「ああ、豚と鶏だけじゃ、最近は周りに家がたくさん建っていてな、豚が臭いって文句言ってくる人もたく  さんいるんじゃ。息子も亡くなってしまったしな、この牧場を閉めてコンビニでもやったほうが義娘と孫のためにもいいと思うんじゃが・・・」

義娘「私も豚の世話なんか好きじゃないの、豚臭いって言われるのも嫌だし。コンビニのレジ打ちのほうがよっぽどいいわ」

孫娘「でも、お爺ちゃんもその前のお爺ちゃんも、その前の前のお爺ちゃんもお婆ちゃんも頑張って大きくしてきた牧場なのに、潰しちゃうなんて、私ご先祖さまに申し訳ないわ・・・」

滝「そうだ!ご先祖さまに申し訳ない!この牧場は辞めちゃいけない!ヤクザに売っちゃいけない!」

義娘「でも、猪戸不動産はもうヤクザじゃないのよ、去年組を解散して不動産屋として生まれ変わったのよ」

滝「名前を変えたって、ヤクザはヤクザさ!猪戸組のために俺の家族は崩壊してしまったんだ・・・親父もお袋も・・・」涙を流す滝。

孫娘「まさか!猪戸組に殺されてしまったの?」

頷いたような頷かなかったような微妙な動きをする滝。

孫娘「やっぱりそうなのね・・・可哀想な滝さん」

 

なんてやりとりがあったのでした。

つづく



 

平和な郊外の街に、ウクレレ持った風来坊がやってくる。時代設定は昭和30年代から40年代くらいか。

チンピラに絡まれていた娘を助ける風来坊。

「ありがとうございます、あなたの名は?」

「俺はしがない風来坊さ、名前なんて無いようなもんだが、あえて名乗れば・・・伸次、滝伸次だ」なんてかっこよく名乗る。

「私は澄子です、そこの牧場の娘です、どうぞ寄ってらして」

 

滝は牧場に行く。しかし牧場と言っても豚と鶏しかいない狭い牧場。いや、牧場と言うより養豚場か。

「私が子供の頃は馬や牛がたくさんいたんですよ、でも・・・」

寂しそうな表情で澄子は語った。

赤字になるたびに猪戸不動産に土地を売却していったために、今では豚と鶏を飼うだけの土地しか残っていないらしい。

そして残った土地も猪戸不動産に全て売却する話しが進んでいるらしい。

「お父さんが生きていれば・・・」

澄子の祖父が売却話しを進めているらしい。

「やはり猪戸組が諸悪の根源か!」

「猪戸組を知っているの?」

「少しね、土地を売っちゃいけない!猪戸組の甘い言葉の裏には毒が隠されているのだ!」

「えっ?でも猪戸不動産の社長は良い人よ?」

「甘い言葉と甘いケーキ、それがメタボへの近道だ!」
「えっ?」

 

 

滝は街のバーに出かける。そこは猪戸不動産ビルの地下にある。

ウクレレを弾きながらバーに入ってくる滝、店内は盛り上がる。その後から流しのギター弾きが入って来て滝に難癖をつける。

「お前はどこのもんだ?誰の許可を得てここで歌っている?」

「歌うのに許可なんかいるのかい?」

そう言って殴りかかる滝、お客できていた猪戸不動産の連中も巻き込んで乱闘になる。

そこに現れる猪戸不動産社長、ドキっとなる滝、顔を見られないように隠しながら。「あんたが猪戸組のボスかい?」

「猪戸不動産の社長です。猪戸組は去年解散しました。うちの若い連中が迷惑をかけたみたいで、申し訳ありません。どうです一杯ごちそうさせてください」

「やめとくよ、ヤクザにご馳走になる気はないね」そう言ってバーを出て行く。

猪戸不動産社長はちょっと寂しそうな顔で「もうヤクザじゃないんだけどなあ・・・あの客はよく来るの?」

ママも困惑気味に「いえ、初めて来たお客さんよ」

「ふ〜ん、そうか、どこかで会ったことあるような気がするんだけどな・・・」

 

つづく

 

 

雰囲気は西部劇。牧場を乗っ取ろうとする地元のヤクザ企業。乗っ取られまいとする牧場主たち。可愛い一人娘。渡り鳥シリーズだとおなじみの浅丘ルリ子(^^)
ウクレレ持った渡り鳥は男の格好をしているが実は女。しかしそれに気づかないバーのママは渡り鳥に惚れる。部屋に連れ込んで押し倒す。慌てる渡り鳥。びっくりして女の声をだしちゃったりする。
牧場主の娘も最初は渡り鳥に反発しているが次第に渡り鳥に心惹かれて行く。
牧場主の娘に片思いしているカウボーイ。
しかし、渡り鳥はヤクザの用心棒に心惹かれる。だが「実は女なのよ」と正体を明かすことはできない。
女だけど男装した渡り鳥を中心にした男と女の複雑な恋愛模様。
月9か?

主役の名は尾崎えり(仮)
彼女は親を殺された
殺した相手は山田興行の社長
実際に殺されたかどうかは謎でもいいかな
失踪でもいいかもしれない
とりあえず尾崎えりは山田興行の社長を恨む
それはえりが小学生の頃
彼女はそれから辛酸を舐めた
そして大人になり、父の敵を討つために男装して山田興行がある街にふらりとやってくる
ウクレレ持ってバーに入り歌う
そこで山田興行の組員をもめて喧嘩になる
えりは大人になるまで仇討ちを目標に生きてきたので、柔道剣道空手少林寺なんでも覚えて合計30段
簡単に組員をやっつけると、そこに現れたのは山田興行ナンバー2
いや、ここは山田興行の社長がいいかな・・・
でも、敵は勿体ぶって現れたほうがいいだろうな・・
山田興行で働かないかと誘われるが「俺はそういうのは嫌いなんだ」とか言いながら
港でひとりウクレレを弾く
あ〜〜〜ここまでのあいだに女を助けなくちゃ
そしてその女は山田興行にひどい目に合わされている小さな会社とか牧場とかそんなところの社長の娘
そこに厄介になるえり

つづく


 

順番に観ればいいのに渡り鳥シリーズ第八弾を借りてしまった
シリーズ第一弾「ギターを持った渡り鳥」と同じく函館が舞台
青函連絡船は絵になりますね〜
宍戸錠が出ていないんだ〜と思っていたら弟の郷 治が出演していた
内田良平が渋い味を出している
田代みどりが可愛いw
主題歌の「北帰行」は子供のころよく聞いていました
同じあきらという名前なので、子供時分から勝手に親しみを持っていた小林旭
小学生のころ、小林旭が美空ひばりと離婚した時、同級生とその話題について会話した記憶が残っているww

 

小林旭の「ギターを持った渡り鳥」を借りて見た(まだ途中まで)
いいな〜〜昭和の映画はいいな〜〜〜
小林旭かっこいいな〜〜〜
こんなかっこいい芝居を作りたいなあ〜と無性に思った
主役は女の子
ギターの代わりにウクレレ持った渡り鳥
女なんだけど男装した女の子
これは小林旭の「銀座旋風児」に出てきた浅丘ルリ子が男装していた影響w
ちなみに銀座旋風児は川内康範の原作脚本だけど、変な映画だww


男装の彼女はウクレレ抱えてフラリと街へやってくる
喧嘩に巻き込まれウクレレで一曲歌うと
突然それはマシンガンになって悪漢どもを一気に殲滅
これは天才バカボンの影響w

男装の彼女はヤクザの親分に仕事を頼まれるが
「弱いものいじめは嫌いだ」とか言って断る
地上げされそうなラーメン屋とか
男装の彼女に惚れるバーのママとか
ありがちなキャラがたくさん登場ww
最初の見せ場は波止場でウクレレ弾いて歌うところ
通行人に「牧伸二かよ」と言われながら歌う男装の彼女
あ〜〜楽しそう
続きは明日









 

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