• 2012.05.16 Wednesday
 山田洋次監督作「馬鹿まるだし」の主人公、安五郎の左腕には「男一匹」という刺青があるが
私の父の左腕にも同じ刺青があった
映画は1964年のものだから、映画に影響されて彫ったわけでも無いだろう
戦後の流行りだったのかな?

父は大阪生まれ
北海道に流れてきて母と出会ったらしい
大阪に居られない訳でもあったのかもしれない

私が覚えている父は、小さな印刷会社で働いていた
お酒はほとんど飲めず、下戸だったらしい
小学二年の時に離婚した

離婚した後の私と兄の誕生日(私と兄は3年違いの同じ誕生日だった)
その夜、父はケーキを持って訪ねてきた
母は店に行っていたので、狭いアパートに居たのは、私たち3人兄弟と、母の愛人・・・いやパトロンかな・・・不動産屋の近田
父は近田を見つけると包丁を振り上げて切りつけようとした
父と一緒に来ていた若者が必死に止めていたのを覚えている
近田は逃げ出した

その夜が父に会った最後

兄はそれから20年以上経ち、母が亡くなってから、大阪まで父に会いに行った
父は大阪で再婚し、子供が一人いた、私たちにとっては腹違いの弟ってことになる

私は結局父には会わなかった
会いたくなかった・・・
父の葬式にも行かなかった

私に取って父は小学2年生の時から居ない存在だ




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