今までも何冊かのアイヌ関連の本を読んできましたが。最近は何も読んでいなかったので、2007年出版の「アイヌの歴史 海と宝のノマド」瀬川拓郎著を購入しました。
まだまだ読み始めたばかりだけど、読みながら色々書いていきたいと思います。
 
はじめにー海と宝のノマド
 
かつての伝統的なアイヌ社会のイメージは、自然と共生するエコロジカルな社会、対立も格差もない穏やかで秩序正しい社会、といったもののようだ。
中略
だが、アイヌ社会はほんとうに「自然との共生」「平等」「平和」の社会だったのだろうか。必ずしもそうではなかった、と私にはおもわれる。
 
確かにそうかもですね。アイヌの生活的な本に書かれていることは確かに「自然との共生」と言う部分を大きく掲げていたかも。
アイヌを神聖化することはそれもまた滅び行く民族への無理解と無関心に繋がることかもしれないですね。
私も今まで「自然との共生」を人に語ることもありました。アイヌは素晴らしい民族などという幻想に浸っていた部分もあるのですね、冷静な視点でアイヌ民族の歴史を勉強していきたいと思います。
 
アイヌのルーツ
明治時代。アイヌ人はコーカソイド(白人)とする説がありました。
今ではそんな説を真面目に論じる人はいませんが、日本人単一民族説なるものを信じる人たちは当時アイヌ人を日本人の祖先とは考えたくなかったのでしょう。
 
この本にも書かれていますが
 
東京大学の村井章介によれば、中世日本の世界観はもっとも清い天皇の身体を中心とし、天皇が住む洛中を離れるほどケガレが多くなるという同心円状の構造を持っていた。日本の境界の外にあった北の狩猟採集民はもっともケガレた存在であり、鬼であって人間とはみなされていなかった。
 
アイヌは決して鬼でも妖怪でもありません。同じ日本列島に住んでいる仲間です。
 
 
 
参考文献 瀬川拓郎 アイヌの歴史 海と宝のノマド


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