吉永小百合さん出演の映画「北の零年」を観てみました。

明治初期、北海道静内に渡った淡路島の稲田家の人々の物語。

アイヌ人が二人登場するが、そのうち一人(豊川悦司)は会津藩士。

本物のアイヌ人は一人だけ、彼は片言の日本語で話す。なぜ片言?

こんなところにもまだ差別意識が残っているのかと思ってしまう・・・

 

アイヌ人が登場するけど、映画の大部分は和人たちの物語。北海道だからアイヌ出しときゃいいや的な感じ?

前半の雪が降り積もる大地は北海道だと思うが、後半はまるで西部劇ww苦笑するしかない。

 

閑話休題

 

「アイヌの歴史」毎日少しずつ読んでいます。

 

知里幸恵さんの「アイヌ新謡集」

その昔この広い北海道は、私たちの先祖の自由の天地でありました。天真爛漫な稚児のように、美しい大自然に抱擁されてのんびりと楽しく生活していた彼らは、真に自然の寵児、なんという幸福な人たちであったでしょう。

 

自然と共に生きるアイヌ人。ユートピアを想像してしまいますが、本当にそうだったのでしょうか?

「アイヌの歴史」に書かれているアイヌ世界の姿は、北の大地で逞しく生きる人たちの姿です。

彼らはカムチャッカから千島列島、そして本州にかけて交易しながら新しい文化を吸収していった人たちなのです。

ただ一括りに全て「アイヌ人」とは言えない。

11世紀後半の北海道には地域ごとに違う文化を築いていた人たちがいた。

道東にはトビニタイ文化。道北から道南にかけては擦文文化。渡島半島のオホーツク側には青苗文化。

「アイヌの歴史」によれば「アイヌ文化」と呼べるものは十三世紀からのようだ。

 

しかしまだまだ一括りには出来ない・・・

十四世紀はじめの北海道には三種類のエゾ「日ノ本」「唐子」「渡党」がいたということが「諏訪大明神絵詞」に書かれている。

文章が残されていないアイヌの歴史は複雑だ・・・

とりあえず今夜はここまでにしておきますw

「コタンの口笛」も並行して読んでいるので、その感想はまた後日。

 

参考文献 瀬川拓郎 アイヌの歴史 海と宝のノマド

 

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