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今年も年末がやってきた。年末と言えば大掃除。
そして私はいつも年末になると妄想除(もうそうじ)を行う。
一年間溜まりに溜まった妄想を掃除するのだ。
今年の妄想は今年中に綺麗にしないと妄想が溢れて足の踏み場が無くなってしまう。
ここに書くのも恥ずかしい妄想の数々、あんな事やこんな事・・・
そんな妄想を全てゴミ袋に入れて燃えるゴミの日に出すのだ。

例えば私はこんな妄想をする。
女の子とふたりで芝居を観に行く時の妄想。
芝居の後は飲みに行く。飲みながら観終わった芝居の感想を言ったり、色んな会話をしながら少しずつふたりの距離が縮まっていく。
一軒目は普通の居酒屋。二軒目はちょっとお洒落なバー。居酒屋では正面向きに座るふたりだが、バーではカウンターに座って横に並ぶ。肩が触れ合うくらいのその距離が良いのだ。そしてほろ酔い気味の彼女はこう言う。
「もっとあなたと一緒にいたいわ」
「俺だって同じ気持ちさ」
そしてふたりは足早にホテル街に向かう。
だから、二軒目のバーは必ずホテル街に近い店が選ぶこと、あまりにもホテル街から離れた店を選んでしまうと、そこまで歩いて行く間に女の子の気持ちが覚めていく、そういう時はすかさずタクシーに乗せてホテル街に直行だ!

なんて事を妄想しているのだが・・・いつも妄想で終わってしまう・・・
こんな妄想しているのがいけないのだろうか・・・
でも、妄想は心のオアシス(笑)
 

二年ほど会っていなかった同じ業界の知り合いからメールが来た。
それほど親しくない彼から、何故メールが来たのかと訝しく思ったが、とりあえずメールを開いてみた。
以下がそのメールの内容だ


お疲れ様です
何故僕からこんなメールが届いたのか、不思議に思うかも知れませんが、
アニメ業界で長年仕事してきた君なら、僕の気持ちが分かってくれるのではないだろうかと、
そんな気がしたので、メールを差し上げました。

シナリオ打合せして、絵コンテ描いて原画チェックして、背景打ち合わせして、ラッシュチェックして、
カッティングして、アフレコ行って、終わったと思ったらまた原画チェックして背景打ち合わせして、
ラッシュチェックして、カッティングして、アフレコ行って、ビデオ編集行って、オンエアの次の日は視聴率を気にして、
悪かったら落ち込んで酒飲んで、良かったら祝杯あげて酒飲んで、翌日は二日酔い。
毎週毎週同じことの繰り返し・・・
こんな事の繰り返しに何の意味があるんだろう?
ふと見上げた空の美しさに・・・僕は涙してしまいました。
これで生きているって言えるのだろうか?
僕の人生は、シナリオ打合せして、絵コンテ描いて原画チェックして、背景打ち合わせして、ラッシュチェックして、
カッティングして、アフレコ行って、ビデオ編集行って、終わったと思ったらまた原画チェックして背景打ち合わせして、
ラッシュチェックして、カッティングして、アフレコ行っての繰り返しで良いのだろうか?

そんな根源的な迷い道にハマリ込んでしまったのです。

そして僕は虫になることに決めました。
僕はいま虫です。
虫って素晴らしい!
打ち合わせも無いし、チェックも無いし、絵コンテ描かなくても誰も怒らないwww
毎日自由に生きています!
虫って素晴らしい!
僕は「アニメ演出家は虫になるべきだ協会」を作りました。
君も賛同してくれるよね?

でも、本当に虫って素晴らしいのか?とお悩みのあなた!
どんなに虫の生活が素晴らしいのかを、アニメにしてみました!YouTubeで見れます!
これを見たら「え〜〜〜?虫?」と思っている君も、虫の素晴らしさが分かると思います(๑≧౪≦)てへぺろ


以上が彼から来たメールだ。
虫になってもアニメ作ってるのか?
彼の現在の写真も添付されていた。
それは薄汚い蛾の写真。
何故「蛾」なんだ?
どうせなら「蝶蝶」になれよ(^_^;)

いま僕は、YouTubeを見るべきかどうか・・・悩んでいる・・・

 

A列車が行くというゲームをずっとやっている
いまはA9
これは駅と駅を線路でつなぐと言うゲームだ
資材を運んであげると、自動的に街が発展していく

今日は仕事で新宿に出た
歩道に出っ張ったビルがあった
私は思った
A9の私の街ならこんなビル壊してやるのに
少し歩くと都心なのに広い空地があった
私は思った
A9の私の街ならここに高層ビルを建てるのに

雨が上がったので見上げると
空の上から私が覗いていた・・・



 

小便をしている夢をよく見る
今朝がた見た夢の話しだ
私はコピー機に取り付けてあるシャモジのような形の便器に放尿している
それは時に溢れ床に滴り落ちる
溢れるほどに大量の小便が出てくるのだ
トイレには壁はない
部屋の中に置いてあるコピー機の前で我が陰茎を晒しているという情況だ
夢の中の放尿は容易に止まらない
そこに昔在籍していた会社のHとAが来る
二人は私を見ることもなく平然としている
Hはコピー機の蓋を開ける
中の機械が見える
Hはコピー機の故障を直そうとしているらしい
横にいるAに向かって「こういう時によく見て、直し方を覚えておくんだ」などと話しかけている
そこらあたりで目覚めたらしい
そしてもちろんすぐにトイレに行った
そのあいだにも夢の映像は薄れていく
だからいまあわてて書き残そうとしているのだ・・・安部公房のように・・・

小便の前に見ていた夢は甘美な夢だった
昔一緒に仕事をしていたIと言う女性と手を繋いでいる
そこでどんな会話があったかはもう覚えてはいない
ただ、その女性に対する思いだけを遠い記憶のように覚えているだけだ・・・

夢の話しなのでオチは無い・・・ごめんなさい





 

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