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 ポコポコ王女 お見合いパーティの巻


お見合い相手が王宮にやってきた
相手はカバ王国のカーバー王子
体重150キロくらいの巨漢だ
ポコポコ王女はデブが嫌いだ、デブなんか死ねばいいと思う

しかし、王様じきじきのお見合いだから「死ね」なんて言えない
カバ王国の王様と女王様、ポコポコ王女の父と母、その他大勢の貴族たちのパーティが始まった

ダンスが始まり、カーバー王子が踊りに誘ったので、仕方なくダンスをした
みんなが見守っている
カーバー王子は巨体を軽やかに操りながらステップを踏んだ
デブのくせにやるわね、と思った

「ポコポコ王女、むかしむかしフジテレビで放送していた(カバトット)というアニメはご存じですか?」

「いえ、知りません」

「あれに出演していたカバは私のお爺さんなんですよ」

そんないつの時代か分からないようなむかしの話しを王女が知っているわけがない

「一度私の国にも来てください、のどかで良いところですよ、でも、ちょっと遠くて、馬車でも五日間くらいかかりますが」

「カーバー王子、馬車に乗れるんですか?」
巨漢のカーバー王子が馬車に乗っている姿を想像して、大声で笑いたいのを我慢した

「はい、一応」
そう言いながら微笑んだ、門歯がちょっとチャーミング

「ポコポコ王女の趣味はなんですか?」

「はい、書道とピアノです」
もちろん嘘だ

「ピアノ!それはすごい!私もピアノを弾くのが好きなんですよ、今度一緒に連弾でもどうですか」

カーバー王子のぶっとい指でどうやってピアノを弾くんだろう?想像しただけで爆笑したくなったが我慢した

ダンスが終わり、ふたりはベランダに出た
街の明かりがキレイに見える

パーティは賑やかに続いている

カーバー王子はため息をつきながら、ポケットから煙草を取り出した

「パーティって疲れるよな、そう思わない彼女」

突然の馴れ馴れしい態度にポコポコ王女びっくり

「親父がお見合いしろっていうからさ、こんな遠くまで来たけどさ、かったるいよね〜」
そう言いながらデカい鼻の穴から煙を吐き出した

「あんただって、こんなお見合いめんどくさいだろ?」

相手がそう来るなら、いつまでも猫かぶってるポコポコ王女ではありません
懐からメンソール煙草取り出した
さすがにカーバー王子びっくり
でも、煙草の箱に入っていたのはアメ
王女アメをナメながら

「まあね、パパの命令だから仕方なくよ、あたしには好きな人いるんだから、あんたみたいなカバとお見合いする気なんかちっとも無いわよ」

「へ〜、カレシいるんだ、そうだよな、ポコポコ王女と言ったら近隣で一番美しいという評判の王女だからな、カレシがいないわけないよね、ちなみに誰なんだい?」

一番美しいと言われて正直嬉しい王女
「ナイショよ!あたしのことなんかより、カバには彼女いないの?」

「カバ呼ばわりかよ!」
苦笑するカーバー王子
「彼女なんか作って縛られるより、適当に遊んでたほうが楽でいいね俺は」

「フンッ、まだお子ちゃまね」
ちょっとバカにしたように笑う王女
カーバー王子、そんなことは気にせず
「明日、どっかいいとこ連れてってくれよ、明後日には帰っちゃうんだ、こんな都会に来ることは滅多に無いからさ」

「・・・分かったわ、保護者抜きでね」

「そりぁ、もちろんさ」

顔を見合わせて微笑みあうふたり

こんな相手もたまにはいいかなって思うポコポコ王女であった・・・

カーバー王子とどうにかなってしまうのか?ポコポコ王女!
波乱万丈の次回は!?


つづく


 ポコポコ王女 BARに電話して探偵を呼ぶ!の巻 


三人のアライグマ騎士団はトラのジョーを探しに行った
しかし、街を隅々まで探してけど、見つからない

「街の外も探すのよ!見つけるまで帰って来るな〜〜〜!」

王女に怒鳴られたアライグマ騎士団は逃げるようにトラのジョー探索の旅に出かけた

そんな時、王様からお見合いの話しが来た

「ちょっと遠くの王国から、ポコポコ王女にお嫁さんの話しが来たんじゃ、ここより小さな王国だけど、由緒正しい王国じゃ、どうじゃ、一回会ってみるかい?」

気落ちしていた王女は「分かりました、会うだけなら・・・」と返事
遠くの王国なので、ここに来るまで一週間くらいかかるという・・・

「なんて辺境の地にある王国かしら・・・」

落ち込んでる王女は街に行きたいと騒ぐこともなく、部屋にこもっていた
ねずみ爺さん、ちょっと心配
うるさくギャーギャー言う王女も困るけど、静かな王女は、ちょっと不気味・・・

その日も部屋にこもっていた王女、突然ねずみ爺さんを呼んだ

あわてて部屋に駆けつける爺さん

「この本見て!」

王女が見せてくれたページに

失せものくせもの何でも探します
うさぎ探偵
連絡はBARケラケラオオハタまで


「このBARに電話してすぐに来てもらって!トラのジョーを探してもらうのよ!」

「だけど。アライグマ騎士団が探しに行っておりまチュよ」

「あんな奴ら役に立たないわ!早く電話して!」

「はいはい」

仕方なく電話する爺さん

王宮からの呼び出しに喜び勇んでやってきたうさぎ探偵

「お呼びですか?失せものくせもの何でも探します、うさぎ探偵でございます」

30前後のうさぎ探偵、ちょっと胡散臭いのは探偵だから仕方ないのか、近寄るとお酒の臭いがした

「酒臭いわ、少し離れて」

「あっ、こりや失礼、BARで飲んでるところを呼び出されたもんでね、探偵はBARにいる」

「まだお昼よ・・・」

「探偵に昼夜は関係無いんです、アニメ関係者と一緒です」

「まあ、そんなことはどうでもいいわ、トラを一匹探してほしいんだけど」

「そりあ、簡単そうな仕事ですね、報酬は一日一万ポコ、必要経費は別料金ですが・・・」

「いいわ、ちゃんと探し出せたらボーナスとして50万ポコ払うわ」

「ホントですか?さすが王女様、これで部屋代払えますよ、ゲヘへ」
下品に笑ううさぎ探偵
ちょっと不安になるポコポコ王女

「ホントに探せるの?」

「あたしのこの耳を見てください、100メートル先で落ちた針の音でも分かりますよ、ゲヘヘ・・・」

「まあ、いいわ、なる早でよろしく!」

アライグマ騎士団は当てにならなくても、探偵だったら、少しは役に立つだろう

そんなことをしているうちに、お見合いの日時が迫ってきた


つづく


 ポコポコ王女 馬車で街へ行く!の巻


ポコポコ王女が陽気に叫びました
「さあて、今日も街に出かけるわよ〜〜」

ねずみ爺さんが眉を顰めて言いました
「またでちゅか?もう街に行くのは止めましょうよ」

「なんで?街に行っちゃいけないの?あたしにずっと、一日24時間一年365日、お城で悶々と過ごせっていうの?なんで?なんで?」

「なんでって・・・街に行っていいことありまちゅたか?」

「トラのお兄さんに出会えたわ、それっていいことなんじゃありませんの?」

「でも、トラさんは王女のこと嫌ってますよ、それのどこがいいことなんでちゅか?」

「相手の気持ちなんか関係ないの!あたしが好きなんだからそれでいいの!愛って片思いが最高!」

「はあ・・・そうでちゅか・・・」
呆れる爺さん

「プレゼントされて嫌な男なんていないのよ、あたしは今日からプレゼント作戦することにしたの!」

「だけど、指輪は返されたじゃないでちゅか」

「今日はやたらとチュウチュウいうのね、ねずみ爺さん

「はい、今日からこういうキャラでいくことになりまちゅた」

「あっそう、じゃあ出かけるわよ!」

というわけで、ポコポコ王女は変装しないで街に出かけました
とは言っても、そのままじゃ大騒ぎになって歩くこともできないので全面スモークガラスの馬車で行きました
もちろん目的地はスィーツ屋さんです

最近寒くなって来たので、トラのジョーにマフラーをプレゼントする予定です
でも、あんまり高価なものだと、指輪の時みたいに受け取ってもらえない可能性があるので、西友で買った安いマフラーにしました

スィーツ屋さんの前には、いつものように行列ができています
そして、行列の一番うしろには・・・
トラのお兄さんじゃなくて、うさぎのお姉さんが(三時間待ち)の看板持って立っていました

「あら、トラさんがいないわ?どうしたのかしら、爺さん聞いてきて」

ねずみ爺さん馬車から降りてうさぎお姉さんのところへ

「あの〜いつも看板持ってるトラのお兄さんは今日はお休みでちゅか?」

「トラのジョーさんなら、昨日で辞めましたわ」

「辞めた?辞めてどこへ行ったんでちゅか?」

「さあ・・・」

馬車の中からその会話を聞いていた王女は吃驚仰天!
あわてて馬車から飛び降りて、うさぎお姉さんに詰め寄った

「ホント?ホントに知らないの?隠してるんじゃないでしょうね?あたしに隠し事したら毛抜いちゃうわよ!」

「まあ、王女様、なんて可愛い王女様、サインしてください、いや、一緒に写メ撮ってください!」

うさぎのお姉さん興奮して王女の言うことなんか聞いていません、行列の人々も王女に気づいて大パニック!

「可愛い〜〜」「ポコポコ王女様」「素敵〜〜〜」

群衆がポコポコ王女を囲んで、ねずみ爺さん潰されそう!

「王女様早く馬車に戻ってちゅ」

ポコポコ王女、あわてて馬車に戻ろうとした時、行列の後ろから笑い声が聞こえてきた

「あはははははは、ポコポコ王女、あんたは呪われた星の下に生まれているのじゃ〜〜あはははははははははは」

また出たマントヒヒのお婆さん

「もういや〜〜〜!」

王女が飛び乗った馬車は猛スピードでお城に戻りました

「ジョー、あなたはどこへ行ってしまったの〜〜〜?」

馬車の中で、ポコポコ王女は泣きながらマフラーを噛み千切ってしまいました

トラのジョーはどこへ行ってしまったのか?
王女の明日はどっちだ?



つづく





 ある朝、起きたら、しゃもじになっていた
最近話題の立つしゃもじだ
しゃもじになった私は台所の炊飯器の横に立っていた
何故こんなことになってしまったんだろう?

私はしばらく呆然と考えていたが、しゃもじになった理由は見当がつかない
目覚まし時計が鳴り、が起きてきた
私がここでしゃもじになっているのに、起きてきたはお尻を掻きながら台所の前のトイレに入った
トイレの中では鼻歌を歌っている

トイレから出てきたをよく見ると、エンボス加工の顔してる
こいつは昨日まで立つしゃもじだっただ、分かりやすく頬にご飯粒まで付けている

私は叫んだ「おい!しゃもじ!どういうつもりだ!俺を人間に戻せ!」
だけど、私はしゃもじだから声が出ない・・・

は朝食の用意を始めた
私は毎朝キチンとごはんを食べてから出社する
は私をつかむと炊飯器の蓋を開け、ご飯の中に私を突っ込んだ

「熱い熱い〜〜〜止めろ〜〜〜やけどする〜〜〜」

でも、には私の言葉は分からない
しゃもじの生活がこんなにつらいものだとは知らなかった・・・

朝食を終えると、しゃもじだったは背広を着て会社に行った
私は荒い息のまま何もできず、炊飯器の横に立ち続けた

いつのまにか暗くなり、酔ったが会社の同僚めぐみと帰ってきた
めぐみは前から私が好きだった会社で一番の美人だ
口下手な私は一度もめぐみを飲みになど誘ったこともない
それなのに、こいつは・・・しゃもじだったくせに!

やがて、奥の部屋から二人の睦言が聞こえてきた
私は気が狂いそうだった
すると、体が少し動いた「よし!この調子だ!」
私は奥の部屋に乱入して暴れるつもりだった

しかし、そうはうまくいかない
がたがた動いた私は、炊飯器の横から下に落ちて頭を打って気絶した

物音で目が覚めると
がトイレに入るところだった
「もう、朝か・・・」

必死に炊飯器のところまで登ってみると
ピンク色の立つしゃもじが置いてあった

「あの・・・私はどうしてここに居るのでしょう?」

ピンク色のエンボス加工の2009年度グッドデザイン賞を取った立つしゃもじが喋った
それも、めぐみの声で!
しゃもじどおしは会話ができるらしい

「めぐみちゃん?」

「はい、あなたはもしかしてNさんですか?」

「そうだよ、Nだよ、どうしてめぐみちゃんしゃもじになっているの?」

「分からないんです・・・目が覚めたらここに立っていたんです・・・」

私はピンク色のめぐみちゃんの横に並んだ、こうしているとふたりは恋人みたいだ
しゃもじも悪くないなぁと思った

トイレからが出てきて、ふたつ並んだしゃもじを見た
私はちょっと誇らしい気持ちになった

「めぐみちゃんは私のものだよ」
そう言ってやりたかった

しかしは、私を見て顔をしかめた
私はホコリだらけだった、これではしゃもじとして失格だ

は私をつまんでゴミ箱に捨てた
私の恋は一瞬で終わった


おしまい

 鬼プリのパン屋さんの巻


パン屋さんを開店した鬼プリと執事
珍しいパンをたくさん作り、お店は大繁盛
でも、いつも買いたそうにお店の前をうろうろする子供がいます
でも、一度もお店に入ってくることはありませんでした
しばらくうろうろした後、ため息をついて帰ってしまうのです

「いらっしゃい」と声をかけたいと思うのだけど、お客の相手が忙しくて出来ませんでした
鬼プリは「どうして入ってこないんだろう?」考えました
「そうだ!きっとあの子が食べたいパンが無いからなんだ・・・よっしゃ〜〜〜!もっといろんなパンを作ってみよう、そうしたらあの子が食べたくなるパンが出来るかもしれないぞ」

鬼の国では、ヤル気の無いぐうたら息子だった鬼プリ、なんかやけにヤル気満々

鬼プリはどんどん新しいパンを考えて作りました
そのうち、パンの種類がどんどん増えてお店の中がパンでいっぱいになってしまい、お店の外にまでパンが溢れてしまい、お客さんが入って来られなくなりました
おまけに、いろんな種類のパンを作らなくちゃいけないので、鬼プリは寝ている暇が無くなってしまい
いつもウツラウツラ
寝不足で気が短くなってしまい、ねずみの奥さんが歌っている時に思わず「うるさいぞ〜〜〜!」と怒鳴ってしまいました
機嫌の悪い店主とパンだらけで入ることのできないお店
お客さんは鬼プリのパン屋さんを敬遠して隣町のパン屋さんに行ってしまいました

鬼プリは悩みました「これじゃいけない、こんなにパンの種類を増やすからこんなことになってしまったんだ」
そう思い、パンの種類をひとつだけにして、一日一個だけ作ることにしました

一個だけにしたら、鬼プリもたっぷり寝られて気分爽快
でも、隣町のパン屋さんに行き慣れたお客さんが戻ってくることはありませんでした
だって、お店にパンが一個しか売ってないのですから・・・

不機嫌が治った鬼プリが、ニコニコしながら店番していると
あの子が初めてお店の中に入ってきました

「パンください」

あの子は、自分の好きなパンが無かったからお店に入ってこなかったわけじゃなくて
いつも満員のお客さんがごった返しているお店が怖くて入れなかっただけなんです

それからは、毎日来るその子のために一個だけパンを作りました

今回の教訓
「多すぎてはいけない」


つづく





 頑張って画像小さくしました
下から上に読んでください







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