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 ポコポコ王女 サルサル王子とデート?の巻


ムシャクシャして眠れない日々を過ごすポコポコ王女
隣のサル王国の王子に手紙を書いた

サルサル王子様へ
私は可愛いポコポコ王女です
サルサル王子の素敵な笑顔が忘れられません
つぶらな瞳、赤くて固いお尻、バサバサした髪の毛
あなたに会いたい会いたい会いたい
そんな気持ちで毎日毎晩過ごしています
明日ルンルン丘でデートしませんか?
あなたにどうしても、伝えたいことがありますの・・・
お昼の1時にお待ちしています

さて翌日
お昼ごはんを食べているポコポコ王女
ねずみ爺さん寄ってきて

「王女、もう12時半です、早くごはん食べてルンルン丘に行きませんと、サルサル王子がお待ちですよ」

「ああ、そうだったわね・・・でもあたしお昼ごはんの後はカラオケしないと太っちゃうの」

そう言ってカラオケルームでプリプリの歌を何曲も何曲も熱唱♪
「ダイアモンド」がお気に入り
そんなあいだに陽はどんどん傾いていく
やっと歌い終わりぐったりしていると、ねずみ爺さんやってきて

「ポコポコ王女、もう夕方ですよ、サルサル王子がルンルン丘でお待ちです」

「ああ、そう、でも夕ごはん食べないと・・・お腹空いちゃった」

そこから3時間かけて夕ごはん食べるポコポコ王女

「さて、そろそろ出掛けようかしら」

「出かけるって!もう11時ですよ!」

びっくりのねずみ爺さん

「あたし出かけたいの!馬車を用意して!」

一度言いだしたらきかないポコポコ王女、ねずみ爺さん仕方なく馬車を用意して一路ルンルン丘へ向かった

ルンルン丘のてっぺんでサルサル王子とお供の兵隊たちが寝ていた

「なによ!せっかくあたしが来たのに寝てるなんて生意気!」

頭にきた王女、サルサル王子の赤いお尻を蹴飛ばした

目が覚めるサルサル王子

「キキキッ・・・あっ!ポコポコ王女!お待ちしてました!」

「そう・・・あんたに言いたかったことがあるのよ、あたし」

「はい、なんでございましょう?」

「赤い顔がみっともないんだよ!バ〜カ!」

「キキッ?」

「さあ、帰りましょう」

馬車に乗って帰っていくポコポコ王女

兵隊たちと取り残されるサルサル王子

「キキッ?」

その夜、ポコポコ王女はスッキリした気分で寝ました



つづく



 桃太郎、金太郎、浦島太郎、舌きり雀たちの住んでいるオトギの国がありました
その国の隣に鬼の国がありました
その鬼の国のプリンスがヤル気の無いぐうたら息子で有名な鬼のプリンス、鬼プリです、
あまりのヤル気の無さに、とうとうお父さんの鬼キングの怒りが爆発
鬼の国を追い出されてしまいました
「人生の厳しさを勉強してこい!」
鬼の執事と一緒に人間の国へ追いやられる鬼プリ
人間の国にはオトギの国から来た人たちがすでにたくさん住んでいました

鬼プリは、お父さんの許しが出るまで人間の国に住むことにしました
私鉄沿線の小さな寂れた商店街の一角にシャッターが閉まったままの元店舗があったので
そこの二階に執事と二人住むことにしました

となりの小さな平屋の家にねずみさん一家が住んでいました
ねずみさんの旦那さんはとても几帳面、毎朝同じ時間に会社に出かけ、同じ時間に帰ってきました
ねずみの奥さんは、旦那さんと違ってのんびり屋さん、子供たち13匹が登校した後はお昼まで寝ていました
子供たちが帰ってくると、13匹の子供たちに炊事洗濯掃除などやらせて、自分はオペラを歌っていました
ねずみの奥さんのオペラはとても上手なので、ボンヤリしながらその歌を聴くのが、鬼プリは大好きでした

毎日ぐうたらしながら鼻ほじったりオペラ聴いたりしながら二階の窓辺に寄りかかっていましたが、しまいに飽きてしまいました

生活費が苦しいと執事が嘆くので
シャッターを開けてお店をやることにしました


つづく



 タイムマシン ACT3

19歳の俺の夢はフォーク歌手になることだったので、東京でデビューさせると嘘を言った
初心な19歳の俺はすぐ騙されて付いてきた
16歳の彼女が住んでいたというN市にマンションを借りて、59歳の俺と19歳の俺の同居生活が始まった
19歳の俺は、59歳の俺を自分自身の未来の姿だとは思っていないし、想像することも出来ないだろう
まず、19歳の俺と16歳の彼女の出会いを考えないといけない
出会いはやはり大切だ、これで失敗すると台無しになってしまう
自然に出会う、これが一番、自然・・・

26歳の彼女がスナックで働いている時に、いろんな話をした

彼女は東京郊外のN市で生まれ育った
3歳下の弟がいる
小学校入学前に父親が病死
その後、父親の経営していた小さな居酒屋をお母さんが切り盛りして姉弟を育てる
本人も大学進学資金のために高校へ通いながら様々なバイトを経験
しかし、無理がたたってお母さんが病死、弟は不治の病で寝たきり
大学進学を諦めた彼女は、弟の医療費のために昼は事務員、夜はスナックでバイトをしている
薄幸の乙女
それが彼の持っている情報だ

もし、16歳の彼女に19歳の彼が出会えば、彼女の不幸も少しは軽減するのではないか・・・
そう信じたい

19歳の彼が、借りたマンションで作詞作曲をしている間(本人はレコードデビューすることを信じ切っている)

59歳の彼は、病死した母親が経営していたという居酒屋を探した
N市の私鉄駅の駅前商店街の「みすず」と言う小さな居酒屋
すぐに見つかった、マンションから10分ほどのところだ
しかし、まだ4時、開店していない
仕方ないから本屋で時間をつぶすことにした
駅前の本屋に入ろうとしてびっくり
49歳の俺が本屋から出てくるところだった
あわてて隠れる59歳の俺
49歳の時、N市の会社に用事でよく行っていたことを忘れていた


つづく



 ポコポコ王女 星占い最低?の巻


トラのジミーは相変わらず毎日頑張って働いていた
ママの病気は治り、元のような美しい縞模様に戻った
オカマバーと新聞配達とアニメのペイントを辞めて、バイトはスィーツ屋だけにした

ポコポコ王女はその日、ブタの着ぐるみで街に出かけた
もちろん目的はトラのジョーに会うため
ねずみ爺さんも一緒

ふたりはスィーツ屋に到着
相変わらず長い行列
そして長い行列の最後には(ここが行列の最後)と書いた看板を持ったトラのお兄さん店員が立っていた、その姿を見ただけで、ポコポコ王女の心臓はドキドキ

「王女さま、今日はちゃんと並ぶんですか?」
ねずみ爺さんが怪訝そうに王女に囁く

「当たり前じゃないの、ルールはちゃんと守らなくちゃいけないのよ」

「こりやまたびっくり!恋は女を変えるんですなぁ〜〜」

ブタの着ぐるみの王女は、トラの店員に軽く会釈して列に並んだ

トラの店員も優しい微笑を返してくれた

着ぐるみのせいで他の糸には分からないけど、王女の頬は真っ赤
それでも何とか勇気を振り絞ってトラの店員に声をかけた

「お母様のご病気は良くなりましたか?毛はちゃんと元に戻りましたか?」

「はい、元のような美しい縞模様になりました・・・でも、なぜそんなことを知っているんですか?」

「あっ・・・ごめんなさい・・・知り合いのゾウさんに聞いたものですから・・・」

「あなたは、ゾウさんの知り合いなんですか!良かった、ゾウさんに指輪を返したいんですよ」
そう言って、ポケットから指輪を取り出した

「えっ・・・これを売って治療代にしたんじゃないんですか?」

「宝石店で鑑定してもらったら、一千万円だと言われました、そんな知り合いでもないゾウさんから、そんな高価なものをいただくわけにはいきません」

「え〜〜〜!せっかくのあたしの好意を無にしたって言うの、あんた!」
思わず地が出てしまう王女

「あたしの好意?」

そこに突然、マントヒヒのお婆さんが王女に近づいてきた

「あんたは仮面を被っておるな」

そう言ってブタの着ぐるみをはぎ取った
そして大きな口を思いっきり開いて叫んだ

「うあああああああ〜〜〜」

あまりの大声に行列に並んでいた人々も通行人もトラの店員も、みんながマントヒヒのお婆さんとポコポコ王女を見た!
行列からざわめきが起こった

「王女だ!」「ポコポコ王女よ」「まあ可愛らしい」「天使のようだわ」

マントヒヒのお婆さんは王女を指さして

「あんたは一生独身じゃ!一生ひとりぼっちで寂しい人生を送るのじゃ、離れ小島でな・・・・」
そう叫んで笑ながら走り去った「あはははははははははは」

王女びっくり
トラのジョーもびっくり
「王女・・・なんで変装して?・・・また、俺を捕まえに来たのか?」

「いいいいいい・・・いえ・・・そうじゃないんです、あたしモンブランを食べたかっただけで・・・」

「さっき、あたしの好意って言ってたな!ゾウさんの着ぐるみでオカマバーに来たのも、王女、あんただったのか?」

「いいいいいいいいや・・あのその・・・」

トラのジョーの目に王女に対する憎しみは広がっていく

王女は思った

・・・なんで裏目裏目・・・今日のあたしの星占い最低?・・・

ポコポコ王女とトラのジョーの恋物語!
果たしてどうなるのか???



つづく





 タイムマシン ACT2

前回のショートショートのつづきです
あれで終わりのつもりでしたが、続きを読みたいと言う知り合いからの強い要望で続き話しになりました(笑)
一応タイトルも「タイムマシン」ということにします

まず年代を決めます

彼のいる時代を2011年とします、2011年で59歳
スバル360で行った過去が40年前なので、1971年。19歳の彼を連れて行った先が2001年、
2001年と言えば、宇宙船ディスカバリー号が木製探査の途上にあった年である
2001年と言えば遠い未来に感じられた子供時代、しかし時はすでに2011年、あの鉄腕アトムに描かれたような空中ハイウェイのような未来図はどこにも無い・・・

ちなみにブレードランナーの舞台は2019年

閑話休題

2001年に話しを戻しましょう

2001年の出来事で一番記憶に残っているのが、911のアメリカ同時多発テロ事件だと思います
その日の記憶は私も鮮やかに思い出します、まだ中学生だった二男がテレビを見ながら、風呂上がりの私に「お父さん、いま飛行機がビルにぶつかったよ」と言いました「映画かなんかだろう」そう言ってテレビを見ると2機目の飛行機がビルにぶつかりました、衝撃の事件でした・・・

話しが横道にそれてばかりですいません

それではお待たせしました(笑)


彼は久しぶりにわくわくしていた
恋は片思い時代が一番美しい
彼の片思い相手が、いま16歳の姿で現れる
穢れを知らぬ少女
溌剌としたセーラー服姿で、59歳の彼と19歳の彼の前に現れるのを待っていた
16歳の彼女の通っている高校は私鉄沿線の学園都市と呼ばれる小さな駅から徒歩7分ほどのところにある共学の都立N高校
彼ら二人は校門が見渡せる場所にいた

19歳の彼は落ち着かない素振りで立っていた
それも仕方ないだろう、突然1972年の北海道の田舎から、こんな都会に連れてこられたのだ
彼の時代には存在しない物が、この時代には溢れている

つづく







 ポコポコ王女 悶々の日々!の巻


ある時はスィーツ屋の店員、ある時はオカマのトラ、彼の名は(ジミー)

ジミーは悩んでいた
ポコポコ王女からもらった指輪を宝石店で鑑定してもらったら、なんと一千万円のダイヤモンドだと言うではないか!偽物だと思っていたジミーはびっくり
・・・こんな物をもらってはいけない、ママの治療費は僕が頑張って稼ぐんだ・・・

指輪を返したくて、彼は、あの日出会ったゾウさんの似顔絵を描いて探し回った
ゾウさんがホントはポコポコ王女の変装ということを、彼は知らなかった・・・

その頃
王宮では、ポコポコ王女が悶々と過ごしていた
・・・恋するって、つらい・・・
根が素直ではないポコポコ王女は「あなたが好き!」なんてことは死んでも言えない
だから、どうしていいか分からなかった・・・

いつも「王女様が大好きです」「結婚してください」「愛しています」
言われることは慣れていたが、自分から「好き」だと言ったことは一度も無い
だから、どうしていいか分からなかった・・・


毎日
ゾウさんを探し続けるジミー
そんなある日
ジミーが働いている、ニューハーフパブ、ひげガールに60代前半くらいのゾウの紳士がお客に来た
ヘルプで付いた彼は思い切って似顔絵を見せて聞いてみた

「あの〜知り合いにこんなゾウの娘さんはいませんか?」

ゾウの紳士は似顔絵をジッと見てから、ジミーに笑顔で微笑んだ

「知っているよ、うちの娘だ」

「ホントですか!良かった、実はあなたの娘さんからもらった指輪をお返ししたいのです」

そう言って小さな箱を取り出した、その中にはポコポコ王女からもらった指輪が入っている

「これを娘さんに渡してください」

「いや、これは直接あなたから渡してください、店が終わったら一緒に私の家に行きましょう」

親切なゾウの紳士の言うままに、店が終わった後、チャイニーズドレスのままタクシーで紳士の家に向かった
そこはかなりの豪邸だった
応接間に案内されたジミーがしばらく待っていると、ゾウの紳士がやってきて
「娘が部屋で待っています」
二階に連れて行かれたジミー、ドアを開ける紳士「さあ、どうぞ」
暗い部屋に入ると突然後ろからベッドに押し倒されるジミー、首にゾウの鼻がからみつく
「へへへ、キミ可愛いねぇ〜〜〜、優しくしてあげるぞう〜〜〜」

なんとか抵抗しようとするのだが、ゾウの体重は何トンもある、身動きできないジミー

・・・ううう・・俺の貞操が・・・

ジミーは必死にゾウの鼻に噛みつき両手で耳をひっかいた

「ふざけんな!」

豪邸から逃げるジミー
何とか貞操を守ることはできた

・・・ちくしょう、あのゾウの女のせいだ!あいつのせいでこんな目に合うんだ・・・

ジミーがそんな目に合っていることも知らず
ポコポコ王女はベッドで眠りについていた
楽しい夢を見ているのか、ニヤッと笑った


つづく






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